自己アフィリエイトってありますよね。
クレカ発行したり、FX口座を開設したりするとお金がもらえるアレです。
別に自己アフィのメリット云々を語る気はないので、詳しいことは各自ググってください。
ちょっとでも調べている人ならわかると思いますが、「1回限りの裏ワザみたいなものだけど、ちょっとの手間ですぐ稼げる!」みたいな紹介をしてるサイトが目立ちますね。
ただ、ここでいうちょっとの手間は、一人暮らしの学生にとってはすごく面倒なことかもしれませんよ、というお話です。
結論から言うと、住民票を移しているか否か
いきなり結論ですが、住民票の本籍地が実家のままの下宿生は自己アフィが面倒くさくなります。
詳しくは後述します。
住民票を下宿先に移している人はここから先読む必要ないです。
自己アフィがんばってください。
FXの口座開設を例に
住民票の話について、FXの口座開設を例に説明します。
FXの口座開設までの大まかな流れは以下のような感じです。
① ネット上で個人情報などを入力
② 本人確認書類のアップロード
③ (問題がなければ)口座開設&口座に関する書類が届く
①では住民票に書いてある住所で登録をします。
身分証に書いてあるのと同じ場所ですね。
口座が無事に開設された場合、書類は当たり前ですがその住所に送られます。
この書類には口座にログインするためのidやパスワードが書いてあるのでメッチャ大切です。
「転送不要」で書類が実家に届いてしまう
ここで厄介なのは、その書類が「転送不要」扱いで送られてくること。
転送不要扱いの郵便物は、たとえ転居届を出していても住民票に書かれた住所へ届けられます。
転居届は、「住民票に書いてある住所は実家のままだけど、下宿始めるんで住む場所変わりまーす」といった申請みたいなモンです。
一人暮らしの学生の場合、わざわざ住民票を移すようなことはしないで、転居届だけ出して住民票は実家のまま、なケースはそこそこあります。
そうなると、さきほどの口座に関する書類が実家に届いてしまうのです。
でも後々解約するとなると必要な書類なので、自分で取りに行くか、実家に住んでいる人に送ってもらうかしてもらわないといけません。
(FXの自己アフィ案件では、口座開設後、一定額の入金だったり取引だったりを報酬の条件にしているものもあります)
確認したうえで、きっちり対処しよう
ですので、自己アフィをしようとした時、住民票が実家のままなら必ず親には事前に伝えましょう。
もし何も言わずに口座開設に踏み切ってしまうと、親からすればいきなり子供の名義でFXの口座開設に関する書類が(いくつも)届くことになります。
そんなん混乱待ったなしでしょう。普通に心配されます。
それよりは、事前に伝えるか、そもそも理解が得られそうになければ住民票を移すかしておくべきです。
まあ理解を得るのはなかなか難しいでしょうし、自己アフィをやる度に書類を送ってもらったり取りに行ったりというのも面倒な話ですから、後者のほうが現実的だと思います。
住民票を移す理由は、まあ「社会人になって転勤とかあった場合にスムーズにできるよう今のうちに経験しておきたい」とか、適当にでっち上げれば良いでしょう。
どっちも面倒だなぁと思ったら、稼ぐ目的での自己アフィは潔く諦めましょう。
以上、自己アフィって簡単に稼げるイメージだけど、一人暮らしの学生には面倒かも?という話でした。