NEW GAME!を観ました。プログラミング始めます。(25)
Just Because! 良い…。
※基本的に、愛知大学の有澤先生がプログラミングの講義で使用しているテキスト「Pythonによるプログラミング入門」に沿って進めています。
※Python 2.7.13を使用しています。
今回から第Ⅱ部 Python 文法に入っていきます。しばらくは第1章「定数」について。
Python 文法に関する知識の話になるので、部分的に引用してダイジェスト風に済ませます。
1.1 定数の分類
1.1.1 基本概念
データと定数
データとは計算機で操作の対象となるもの全てである。特定のデータをプログラムの中で表現したものを定数と言う。
(引用元:Pythonによるプログラミング入門, p. 63)
データの型
データは幾つかの種類に分類される。Python ではデータを整数、実数、複素数、文字列、タプル、リスト、辞書、.... 等に分類している。これをデータの型と言う。
(引用元:Pythonによるプログラミング入門, p. 63)
各データの例
名前
データに名前を付ける事が可能である。例えば
a=(2,3,"alice")
によってデータ (2,3,"alice") に対して名前 a が付けられる。
(引用元:Pythonによるプログラミング入門, p. 64)
シーケンス
文字列、タプル、リストをシーケンスと言う。シーケンスとはデータを並べたものを指す。(中略)要素は番号で指定される。そして番号は 0 から始まる。
(引用元:Pythonによるプログラミング入門, p. 64)
たとえば、a = ("new", "game", 25) とすると、a[0] は "new"、a[2] は 25 といった感じ。
可変と不変
データが可変であるとは、その要素が変更可能である事を言う。他方、不変であるとはその要素が変更不能である事を言う。
(引用元:Pythonによるプログラミング入門, p. 64)
- 可変:リスト、辞書
- 不変:文字列、タプル
1.1.2 データの体系
…Python が扱うデータの体系を載せる。ここではデータの事をオブジェクトと呼んでいる。この呼称にはデータと演算は一体のものであると言う思想が含まれている。
注釈
Collection: 寄せ集め。数学概念としての集合には和、差、積(共通部分)などの演算が定義されているが、Python の Collection にはこうした概念は無い。
全てのオブジェクトが図示されてはいない。
このテキストでは整数、実数、複素数、文字列、タプル、リスト、辞書、関数、ファイルが解説されている。
(引用元:Pythonによるプログラミング入門, p. 64, 65)